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カギリナイヒテイ

着任したとき
教頭から言われた

「おまえはなぜこの学校に来た?」
「その年齢で何をさせるのか。」
「せっかく若手を育てようと考えていたのに。」
「おまえが来たためにぶちこわしだ。」

こんな始まりが待っているとは思っていなかった。

およそ血の通った人間とは思えなかった

あまりにも打算的

こんな上司と何年一緒に過ごす

いたたまれなかった

あるいみ
生徒との関わりは救いだった
しかし
ストレスは溜まり続けた

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